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朝間
「朝間〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
朝間の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「あらくれ」より 著者:徳田秋声
をして、父親の朝飯の給仕に坐ったのは、大分たってからであった。明放した部屋には、
朝間《あさま》の寒い風が吹通って、田圃《たんぼ》の方から、ころころころころと啼《....
「鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
留守居さんの出立に、山猫はちと吝い』といった。千家は頻りに祇園町行きを迫って『明
朝間に合わせますからちょっと行きましょう』などといったが、父は応じなかった。 ....