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「朝鮮人参〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

朝鮮人参の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
暗黒公使」より 著者:夢野久作
た通り、俗に馬酔木とかアセモとかいう灌木の葉から精製したもので、人間に服ませると朝鮮人参と同様の効果があるが、錠剤にして馬に与えるときっかり二十分位で気が荒くな....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
れられた麝香猫、エジプト産の人間の木乃伊、薬を入れた大小|黄袋、玻璃に載せられた朝鮮人参、オランダ文字の異国の書籍、水盤に入れられた真紅の小魚……もちろんいちい....
棲霞軒雑記」より 著者:上村松園
でいる。おかげで風邪の神はご機嫌を悪くして、この棲霞軒へは足を向けようとしない。朝鮮人参のエキスも少量ずつ、摩擦とともに数十年続けている。 健康を築きあげるに....
増長天王」より 著者:吉川英治
「達者でござるよ。だが、もっと若くなるつもりだ」 「先日、殿からお贈り申し上げた朝鮮人参、どうでござります。召しあがりましたか」 「うむ、やってみたよ、あいつは....