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木の末
「木の末〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木の末の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
すぎないが、彼は出雲守であり守護職でもある。簸川郡塩冶城にいて、その祖も同じ佐々
木の末流だ。 「はて。ただ二人、あんな船の中で、何の密語を?」 彼は、おととい....
「雷門以北」より 著者:久保田万太郎
だった。箪笥、長持、長火鉢のたぐいから笊、みそこし、十能、それこそすり鉢、すり粉
木の末にいたる台所道具一切、それは「もちあそび」とはいえない繊細さ、精妙さをもっ....