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木の芽田楽
「木の芽田楽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木の芽田楽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「斬られたさに」より 著者:夢野久作
…」 小娘は声を立てて笑った。冗談と思ったらしかった。 「旦那様は鯉のお刺身と
木の芽田楽が大層お好きと、その御方が仰言りました。それで兄さんが大急ぎで作りまし....
「鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
てこないか」 「おれは後で行くよ、寝しなに」 膳がくる。蜆汁の椀、鯉のあらい、
木の芽田楽、それに酒。 信州路へ入って、鯉の料理にお目にかからない日はないぞ―....