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木振り
「木振り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木振りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
。日本の栗の木のいたずらにひょろひょろしているのとは違って、こんもりと生い茂った
木振りといい、葉の色といい、それが五月の明るい日の光にかがやいて、真昼の風に青く....
「春の大方山」より 著者:木暮理太郎
の周りは三丈もあろうか。西北の方の幹と其外二、三の枝が過日の大嵐に吹き倒されて、
木振りを損じたのは惜しい。頼朝が此処で馬から下りたというので、其名を得たものであ....