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木曽の
「木曽の〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木曽のの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「県歌 信濃の国」より 著者:浅井洌
く水は 北に犀川|千曲川 南に木曽川天竜川 これまた国の固めなり 三
木曽の谷には真木茂り 諏訪の湖には魚多し 民のかせぎも豊かにて 五穀....
「木曽の怪物」より 著者:岡本綺堂
からのお噺をすれば種々あるが、先ず近い所では現に三四年前、私が二人の仲間と一所に
木曽の山奥へ鳥撃に出かけた事がある。そういう時には、一日は勿論、二日三日も山中を....
「木曽の旅人」より 著者:岡本綺堂
ころに、もう五十近い大男がずっとはいって来ました。その男の商売は杣で、五年ばかり
木曽の方へ行っていたが、さびれた故郷でもやはり懐かしいとみえて、この夏の初めから....
「慈悲心鳥」より 著者:岡本綺堂
しの友人のTという男――みなさんも御承知でございましょう、先度の怪談会のときに「
木曽の旅人」の話をお聴きに入れた男です。――あの男が二、三日前に参りましたから、....
「指輪一つ」より 著者:岡本綺堂
はない。枕もとに小さい湯沸しとコップが置いてあるので、その水をついで一杯のむと、
木曽の水は冷たい、気分は急にはっきりして来ました。 「どうもいろいろ御迷惑をかけ....
「十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
のカラクリだったのでした。それからの事はお話しなくとも推量する事が出来ましょう」
木曽の旧家 一 「あれーッ」 と女の悲鳴が聞こえた。貝十郎は走....
「剣侠」より 著者:国枝史郎
尽でございますか」 「馬大尽じゃと囃されて行った様だが、彼は一体何者かな?」 「
木曽の大金持でございます」 「
木曽の金持? 信州
木曽のか?」 「へい左様でござい....
「稚子法師」より 著者:国枝史郎
一
木曽の代官山村蘇門は世に謳われた学者であったが八十二才の高齢を以て文政二年に世を....
「日置流系図」より 著者:国枝史郎
うも大変ご親切に」手代はおかしさを堪えながら、 「失礼ながらご身分は?」 「信州
木曽の猟師でごわす」 「え、猟師でございますって?」 「ああ俺ら猟師だよ。一丁の....
「人面瘡物語」より 著者:田中貢太郎
なった幸若八郎と云うのが、京都へ登って往く途中、木曽路で出会った出来事であった。
木曽の谷には秋が深かった。八郎を乗せた馬は傾斜の緩い石高道を登っていた。路の右側....
「足迹」より 著者:徳田秋声
り上げて畳の上に拡げた。 「阿母さんだって、木曽へ行った時分はねえ。」と、母親は
木曽の大百姓の家へ馬に乗って嫁に行ったことを想い出していた。 「あの家に辛抱して....
「野ざらし」より 著者:豊島与志雄
七夕のあわぬこころや雨中天 葉にそむく椿や花のよそごころ 椎のはなの心にも似よ
木曽の旅 住つかぬ旅のこころや置火燵 その他まだ沢山あったがね、そのうちで僕....
「悪魔の弟子」より 著者:浜尾四郎
列車に身を投じました。私は此の世に最後の別れをつげるため、昔あなたと夏休に旅した
木曽の一寒村を目あてに出発したのです。 それは丁度三月二十七日の夜のことでした....
「顎十郎捕物帳」より 著者:久生十蘭
あげが肝腎。このへんで尻ッ尾をまいて逃げだそうぜ。マゴマゴしていると手がまわる」
木曽の親類だといって、金三郎の介添になっていた骨太なふたり。いきなり突ったちあが....
「楡の家」より 著者:堀辰雄
がしだしていた。…… それから二三日するかしないうちに、森さんからこれから急に
木曽の方へ立たれると云うお端書《はがき》をいただいた。私はあの方にお逢いしたらあ....