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木村義雄
「木村義雄〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木村義雄の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「名人上手に聴く」より 著者:野呂栄太郎
ほどの人びとの言動には、すべての人の心を打つ、教えられるところの多いものがある。
木村義雄八段の注意のごとき、われわれマルクス学徒にとっても、いちいち味わうべき教....
「食指談」より 著者:佐藤垢石
面積は人間並みであるから馬や牛のようにはいけなかった。ところで驚いたのは、將棋の
木村義雄名人である。いつまでも、食べやまない。結局一人で揚笊に山に盛った蕎麥切り....
「わが童心」より 著者:佐藤垢石
七、八代も続き、田舎に故郷を持たぬ幾人かの友を持っている。その一人に、将棋の名人
木村義雄君があるが、日ごろ彼がいうに、自分は草原山川に囲まれた故郷を持たぬ。 ....
「淡紫裳」より 著者:佐藤垢石
この一文は昭和十四年四月、京城日報社の招きにより、将棋の名人
木村義雄氏と共に、半島の各地を歩いた記録である。 一 朝鮮半島の幹線....
「春宵因縁談」より 著者:佐藤垢石
って随喜の涙を流した。 そこで私は、心豊かな気持ちとなり四月の上旬、将棋の名人
木村義雄と二人で、朝鮮旅行に赴いて、二十日すぎに帰京してみると、飛んでもない話を....