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木椀
「木椀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木椀の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
やかな半長靴を穿いているが、上端のほうが大きくできていて、煙管、煙草容れ、茶筒、
木椀など、なにもかもみなそこへおさまってしまう。 西蔵は一妻多夫の国で、兄弟が....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
い辛抱しなくちゃあならん。
そういう人の室内に行くと、その財産としては羊の皮と
木椀一つ、数珠一つに見すぼらしい敷物一枚。その敷物が夜分の寝床にもなりますので、....