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木羽
「木羽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
木羽の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「恐怖城」より 著者:佐左木俊郎
れていった。 3 開墾場を貫通する往還を挟んで、五、六軒ばかりの
木羽屋根《こばやね》の集落があった。森谷牧場と森谷農場とを目当てとしての、つまり....
「みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
木の櫟を伐ったので、畑の一部も街道も見える。彼が粕谷に住んだ六年の間に、目通りに
木羽葺が一軒、麦藁葺が一軒出来た。最初はけば/\しい新屋根が気障に見えたが、数年....
「フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
れでもとにかく出すことにした、いい記念のために。 河口を少しくのぼった空地には
木羽葺の休憩所が一つ見えていた。まだ接待の準備もつかないらしく、若い酌婦風の女が....