木菟入[語句情報] » 木菟入

「木菟入〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

木菟入の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
諸臣議すらく、仏鉢は直《まこと》に貴く王これを崇《あが》むるはもっともだが、かの木菟入《ずくにゅう》こそ怪《け》しからぬ、あんなありふれた坊主を一億金代りに受け....
ピストルの使い方」より 著者:泉鏡花
運八父子の手に成った……」 「勿論ですわ。――法界屋にお辞儀をなすった方が、この木菟入道に……」 おお、今度は木菟入道。 「挨拶をなさらないのは。――あなた、....