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「木遣り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

木遣りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
残されたる江戸」より 著者:柴田流星
に勇ましき唸りを聞かせて、吾儕の心を誘るは何よりも嬉しい。 昔時は大の男幾人、木遣りで揚げたというほどの大凧も飛んだと聞くが、子供には手頃でいつの時にも行わる....
少年の死」より 著者:豊島与志雄
が漲っていた。頭《かしら》が上にあがって音頭《おんど》を取った、そして大勢の衆の木遣りの唄につれて棟木がゆるゆると上に引き上げられた。庄吉は勇ましい頭《かしら》....