未得[語句情報] »
未得
「未得〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
未得の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「風流仏」より 著者:幸田露伴
の大きなる古板を与えぬ。 第九 如是果 上 既に仏体を作りて
未得安心 勇猛精進潔斎怠らず、南無帰命頂礼と真心を凝し肝胆を砕きて三拝|一鑿九....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
によりてますます世の迎ふる所となりしが、狂歌は卜養《ぼくよう》貞柳《ていりゅう》
未得《みとく》らの以後その吟咏に工《たく》みなるものなかりしが故か、一時やや振《....