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末文
「末文〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
末文の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
れを概要して規律正しく叙《の》ぶるはとても拙筆では出来ぬ。だが昨年三月号竜の話の
末文に大分メートル高く約束をしたから、今更黙ってもおれず、ざっと次のごとく事項を....
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
を促《うなが》さんと欲する者なり。又初めに五疾の第五は智恵浅きことなりと記して、
末文に至り中にも智恵の浅き故に五の疾《やまい》も発《おこ》ると言うは、智恵浅きが....
「新女大学」より 著者:福沢諭吉
て動揺せざるまでの見識を得せしむるは、子を愛する父母の義務なる可し。又旧女大学の
末文に、百万銭を出して女子を嫁せしむるは十万銭を出して子を教うるに若かず云々の意....
「「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
もので、此の戦法の尻馬に乗って拍車を掛ける判事様が東京区裁判所に出現した。 幕
末文久二年には薩摩の奈良原喜左衛門が生麦事件を惹起し、明治になってからも、露国皇....