本図[語句情報] »
本図
「本図〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
本図の前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
める学生のために線、面、立体とわけて、直線、曲線、円、平面、球体、円錐体などの基
本図がついていた。それぞれの頁の左に、見出しを書くためだろう、牡丹色の縦線がひか....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
土産物が出来ましょう」 「只今、暇を見ては下図調べにかかっておりますが、いよいよ
本図にかかりましたら、良斎先生にひとつ序文を願って、柳水宗匠に跋句《ばっく》を書....
「小さな出来事」より 著者:寺田寅彦
く見ると簑は主に紅葉の葉の切れはしや葉柄を綴り集めたものらしかったが、その中に一
本図抜けて長い小枝が交じっていて、その先の方は簑の尾の尖端から下へ一|寸ほども突....
「図書館法楽屋話」より 著者:中井正一
のであった。「法案の流線型化」という妙な言葉を考えついたのも六月の大阪における日
本図書館協会大会においてであった。ショープ、ドッジ両案でグッと緊まっている予算の....
「野に山にかかる虹の橋」より 著者:中井正一
。 更に、図書購入においても、出版の協会との連絡で、いろいろの文庫を設けて、基
本図書、青少年婦人等々の購入連絡網を確立しなければならない。 野や、山や、海辺....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
されているが、もとは北勢多郡の村であった。富士見十三州輿地全図には果して根利村(
本図には誤って利根となっている)の東北隅利根郡に接して、下野境にサク山と記入して....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
能《あた》はざるべし。余はホイッスラアの最《もっとも》有名なる銅板画よりもむしろ
本図を好む。」と。この訳文|甚《はなはだ》佶倔《きっくつ》にして作品の説明簡略な....
「国会図書館の窓から」より 著者:中井正一
。八千円文庫ですら今八百の単位を戦いとったのである。 希くば、この十二社で、基
本図書、教養文庫の一万円文庫の計画を立てて戴き、図書館協会の組織と組み合わせて大....
「大会を終りて」より 著者:中井正一
まことにこの大会を輝かしいものにした。 二十世紀の後半の、巌頭に立って、わが日
本図書館協会は、まったくそれにふさわしく出発したことについて、諸兄とともに、その....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
※|惣菜《そうざい》三百種 井上|善兵衛《ぜんべえ》氏著、東京銀座一丁目大日
本図書株式会社、四十五銭 ※西洋料理|厨《くりや》の友 精養軒主人|口授《くじ....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
こ》へ引用することは必ずしも無駄ではなかろう。 第3図『雪華図説』図版第十面
本図は加納一郎氏所蔵原本より複写したもので,貴重な原本を貸与された同氏の厚志を謝....