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本多上野介
「本多上野介〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
本多上野介の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「佐橋甚五郎」より 著者:森鴎外
いた。家康は翌二十日の午《うま》の刻に使を駿府の城に召《め》した。使は一応老中|
本多上野介正純《ほんだこうずけのすけまさずみ》の邸《やしき》に入って、そこで衣服....
「神秘昆虫館」より 著者:国枝史郎
達であり、そうして高蔵尼という一女性は、駿河大納言を亡ぼすべく、活躍したところの
本多上野介の、血を引いた姫だということである。昆虫館主人と高蔵尼とは、敵同志であ....
「怪異黒姫おろし」より 著者:江見水蔭
「その石見守は疾くに死去なされました筈」 「おう、慶長十八年四月に頓死したが、
本多上野介正純が石見守に陰謀が有ったと睨んで、直ちに闕所に致し置き、妾を詮議して....