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「本多忠朝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

本多忠朝の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
忠直卿行状記」より 著者:菊池寛
令が諸陣の間にふれ渡された。 が、忠直卿は軍令の出ずるのを待ってはいなかった。本多忠朝の先手が、二、三発敵にさぐりの鉄砲を放つと、等しく越前勢たちまち七、八百....
大阪夏之陣」より 著者:菊池寛
いきさつは僕の『忠直卿行状記』の発端である。 東西両軍必死に戦い、東軍では先鋒本多忠朝及び小笠原秀政|忠脩親子戦死す。幸村は越前兵に突入した。此の日諸隊躍進|....
大阪を歩く」より 著者:直木三十五
う。 高橋父子、って、何者だか、殆ど知っている人はあるまい。一心寺へ参詣して、本多忠朝の大きな墓を見たって、忠朝が、何ういう人か? お巡さんに聞いたって、お巡....