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「本多髷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

本多髷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
渋く、次のようなものだったということである。 額は三分ほど抜き上げ、刷毛先細い本多髷、羽織は長く、紐は黒竹打ち、小袖は無垢で袖口は細い、ゆきも長く紋は細輪、そ....
」より 著者:吉川英治
様風や、町娘や、雑多にいた。 男たちの方は、なお、階級が区々で、武士もいれば、本多髷の旦那もいる。又、銀鎖の莨入れでヤニさがっている唐桟縞のゲビた町人、町医者....