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本朝食鑑
「本朝食鑑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
本朝食鑑の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
るかと蚤取眼《のみとりまなこ》で数年捜すと、近頃やっと『古今要覧稿』五〇九に、『
本朝食鑑』を引いて、この事を記しあるを発見した。『食鑑』は予蔵本あれど、田辺にな....
「岡ふぐ談」より 著者:佐藤垢石
役として、ぶつぶつと立つ泡を去るために、味噌を落としたけれど、少しくさみがある。
本朝食鑑には、その味|甘膩なりとあるが、期待したほどでもなかった。 次に、鍋に....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ひつ》』第二輯に三度栗の記事があって次の通り書いてある。すなわち「又三度栗あり、
本朝食鑑(四巻)に、上野州下野州有山栗極小、一年三度収栗、故号三度栗といひ、因幡....
「エタに対する圧迫の沿革」より 著者:喜田貞吉
皇お召しの御履物を調進しても、あえてこれを穢とはなし給わなかったのである。かの「
本朝食鑑」に、 矣。 とあるのは事実を得ていない。この書は元禄八年の著で、正に....