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「本縁〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

本縁の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
りて毎日午前は筑紫午後は都で勤務せしめ、時の間に千五百里通うたという(『松浦廟宮本縁起』と『古今著聞集』第三十)。それほどの駿馬だにただ竜馬の噂《うわさ》されし....
十二支考」より 著者:南方熊楠
一巻四一四頁、二巻二八〇頁)。この事仏典にも出で、僧伽《そうぎゃ》斯那所撰『菩薩本縁経』二に、月光王の首を乞いに来た老梵志が婆羅門の威力に誇る辞中、瞿曇仙人釈の....
水の女」より 著者:折口信夫
あろう。だから儀式の現状を説く古の口述が、あるいは禊ぎのための水たまりの出現する本縁の説かれていないことになる。「つ」と「ぬ」との地名関係も「つ」から「さは」に....