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朮
「朮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
朮の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
の狭萎草のまこと柔は寝ろとへなかも (同・三四九九) 安斉可潟潮干の緩に思へらば
朮が花の色に出めやも (同・三五〇三) 青嶺ろにたなびく雲のいさよひに物をぞ思ふ....
「新西遊記」より 著者:久生十蘭
体を一年の間、毎日、百回ずつコンポ河へ沈め、骨についている腐肉を匙で掻きとって蒼
朮《そうじゅつ》の煎汁で晒し、骨格を関門の地下二十尺のところへ拝跪するかたちにし....