朱絃舎浜子[語句情報] »
朱絃舎浜子
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朱絃舎浜子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「朱絃舎浜子」より 著者:長谷川時雨
れるそれが、好評であったので、後に、歌舞伎座で、菊五郎が上演しようとし、地の箏は
朱絃舎浜子にと、随分と望み、浜子もその心持でいたのだが、その実現は見なかった。 ....
「紫式部」より 著者:長谷川時雨
石《あかし》の上《うえ》に似ているといったことを、書いたこともある。 それは、
朱絃舎浜子の爪音《つまおと》が、ちょっと、今の世に、類のない筝《こと》の妙音であ....