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李如松
「李如松〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
李如松の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三浦老人昔話」より 著者:岡本綺堂
とかいう若い講釈師が朝鮮軍記の碧蹄館の戦いを読んだのです。 明の大軍三十万騎が
李如松を大将軍として碧蹄館へくり出してくる。日本の方では小早川隆景、黒田長政、立....
「碧蹄館の戦」より 著者:菊池寛
状態である。沈惟敬は北京に還って、行長等媾和の意ある事を報じた。処が明政府は既に
李如松を提督に任命して、朝鮮救援の軍を遼東に集中しつつあったので、今更惟敬の説を....
「馬妖記」より 著者:岡本綺堂
の祖先は小早川|隆景の家来で、主人と共に朝鮮にも出征して、かの碧蹄館の戦いに明の
李如松の大軍を撃ち破った武功の家柄であると伝えられている。隆景は筑前の名島に住ん....