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村立
「村立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
村立の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「人間灰」より 著者:海野十三
係官一行が駈けつけた。これを一応調べて、とりあえず臨時の調べ室を、丁度空いていた
村立病院の伝染病棟へ設け(これはちょっと変な扱い方だった)怪漢をその方へ移す。そ....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
、さらに村民のために奔走しなければならないほどいそがしい思いをした。 やがて両
村立ち合いの上で、かねて争いの場処である草山に土塚を築き立てる日が来た。半蔵は馬....
「「平家物語」ぬきほ(言文一致訳)」より 著者:作者不詳
てさがさせたけれども見つからない。それでなくっても春の夜はかすむ習いなので四方の
村立つ雲がフワフワと浮かれて来て月の光をかくす夜半なのでまた、阿波の鳴戸のしらせ....
「郊外」より 著者:国木田独歩
※ 時田先生、名は立派なれど
村立小学校の教員である、それも四角な顔の、太い眉の、大きい口の、骨格のたくましい....
「発明小僧」より 著者:海野十三
案広告第一一六七七号(類別第一十五類五、銃弓及射的玩具)――出願人、東京府下本田
村立石、×田×次郎氏。 「登録の請求範囲」というのを見ると、パチンコの構造という....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
瀬の河曲に祭らしめたということが書紀に現れております。その祭った場所は大和国三郷
村立野の龍田神社と大和国河合村の広瀬神社でありますが、決してヒダの地で祭ったので....
「米国巡回文庫起源及び発達」より 著者:佐野友三郎
税または町税をもって、無料図書館を設くることを得と規定し、その後州立図書館と市町
村立(以下公立と称す)図書館との間に連絡を通し、千八百九十二年以来、学校補助費三....