杖罪[語句情報] »
杖罪
「杖罪〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「無月物語」より 著者:久生十蘭
等を減じて流罪に処せられるのはもちろんだが、そのほかの罪も、流罪は徒罪に、徒罪は
杖罪ということになってしまうのである。また検非違使庁《けびいしちょう》には、布十....
「自来也の話」より 著者:岡本綺堂
外にいる。この獄屋につないであるのは全く人違いだ。多寡が狐鼠狐鼠どろぼうだから、
杖罪で放逐してしまえ。」 彼の囚人は獄屋からひき出されて、背中を幾つか叩かれて....