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条規
「条規〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
条規の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
ちあいなくしては、他流とはいっさい仕合いせぬというのが不知火《しらぬい》十方流の
条規だと申したてて、一寸のばしに、逃げを張っておりますわけ。殿様がお立ちあいくだ....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
かつて社稷《しゃしょく》を覬覦《きゆ》したる者なき国においては、かくの如き不祥の
条規は全然不必要である。速に削除せよ」と命じた。依って委員はこれに関する
条規を悉....
「労働者農民の国家とブルジョア地主の国家」より 著者:宮本百合子
万世一系の天皇之を統治す」「第三条、天皇は国の元首にして統治権を総攬し、此憲法の
条規に依り之を行う」 或は、日本には帝国議会というものが存在しているから絶対的....
「書記官」より 著者:川上眉山
て、ここに一片の閣令を出すこととなりぬ。この閣令にて鉱山の借区もしくは払い下げの
条規を規定せるものなれば、かの払い下げ願書のごときも、さらに再びこれに拠って呈出....