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来示
「来示〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
来示の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
コてふ頭ばかりの蛇となる。その形槌に類する故、槌蛇と呼んだと記憶すと。佐々木繁氏
来示には、陸中遠野地方で、草刈り誤って蛇の首を斬ると、三年経てその首槌形となり仇....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
死ぬと述べた。沖縄首里の人末吉安恭君二月号に載せた予の不毛婦女に関する説を読んで
来示に、かの辺りで不毛をナンドルー(滑らか)と俗称し、少し洒落《しゃれ》ては那覇....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
治めんとする者は小を治めず、大功を成す者は小苛《しょうか》せずと。 末吉安恭氏
来示に、琉球人は山羊を温柔な獣とせず、執拗|剛戻《ごうれい》な物とす。縄にて牽き....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
しきりなるより、十五世紀の初めに廃止したというに、尾佐竹猛《おさたけたけき》君の
来示に、今もメキシコで僧がこの権を振う所ある由。『大英百科全書』十一板、十五巻五....