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来集
「来集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
来集の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「警察官職務執行法」より 著者:日本国
は船車の中に立ち入ることができる。 2 興行場、旅館、料理屋、駅その他多数の客の
来集する場所の管理者又はこれに準ずる者は、その公開時間中において、警察官が犯罪の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
め、以前はその時|節会《せちえ》を設け種々の競戯し、近隣のみかは、英国中より勇士
来集して土地の勇士と芸競べせしも、何となくやんでいまだ六十年にならぬ。 熊楠い....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
こ》にされ、惣之助は二十七歳で死刑と天保二年筒井伊賀守役宅で宣告された(『宝暦現
来集』二一)。かかる犯罪予防のため関所で少年姿の秘部を検したから「ちょいと捲《ま....
「古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
薩がインドの舞曲、菩薩舞・菩薩・部侶・抜頭楽の類を伝え、開眼大会の時に演ぜられて
来集貴賤を感嘆せしめた(東大寺要録二)。岡部氏の研究によると、抜頭舞はベーダの神....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
に、いずれも壮大にして、二千人以上の信者を収容し得べきに、旧教の方は千二、三百人
来集し、英宗の方はわずかに四百人くらい就席しおれり。これによりてみるも、旧教の方....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
上するな」 「良忠、逆上はしておりません」 「ならば、この雪の降りやまぬまに、夜
来集めた兵をすぐさま解け。それしかない!」 「では、どうありましても!」 「……....
「母の手毬歌」より 著者:柳田国男
で、もと朝飯を食わぬうちに、お茶の子だけで、一仕事をしていた名残である。『宝暦現
来集』という書物を見ると、今から百六、七十年前の安永年間までは、朝々江戸の町を「....