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東北東
「東北東〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
東北東の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
ートルの高度、他はいずれも二千メートルの高度をとり、各隊毎に雁行形の編隊を以て、
東北東に向け飛行中なり。終り」 「うむ、御苦労」参謀長は、伝令の手から、電文を受....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
うやくこんな気持のところまで来た。空襲始まりのあの頃とはたいした変りようだ。 ◯
東北東の空中に、敵機群から白いものが落ちはじめた。敵機の燃料タンクか、味方の戦闘....
「地球要塞」より 著者:海野十三
って。すると、四国だな」 私は、そこに起点を定めた。 「じゃあ、艇を、ここから
東北東|微東《びとう》へ向けて走らせよ。いや、要するに、紀州の南端《なんたん》潮....
「無人島に生きる十六人」より 著者:須川邦彦
けに修繕はできあがったが、今はもう、追手に風をうけて走るより方法がない、そこで、
東北東に向かって船を走らせた。 大西風は、一週間もふきつづいて、二十四日正午に....
「昭和遊撃隊」より 著者:平田晋策
「昭和遊撃隊は、ただちに敵艦隊を追跡、これを撃滅すべし。」 敵の針路は、
東北東だ。いよいよ復讐戦である。 『最上』は、ぐうーっと舵《かじ》をまげて右を向....