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東山殿
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
形の鏡のように眼の下に見えたのである。
さらに、もう一息、山道を登ってゆくと、
東山殿の泉は、余りに近すぎて足元の木蔭にかくれ、加茂川の白い蜒りがずっと眼の下へ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
、日野家は貴族中の名門でもあり、これが機縁で後には足利家とも通婚した。そしてかの
東山殿(足利義政)の妻として、利殖に長け、政治内争をみだし、ついに応仁ノ大乱の一....