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「東瀛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

東瀛の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
近世快人伝」より 著者:夢野久作
角屋の三右衛門氏の養父、現画伯、青柳喜兵衛氏の実父。若くして禅学に達し、聖福寺の東瀛禅師、建仁寺の黙雷和尚に参し、お土産に宝満山の石羅漢の包みを提げて行って京都....
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
の息女にて令妹藤子女史と共に幼稚園小学校等の教師を勤め姉妹ながら孝行の由聞之候。東瀛禅師に参禅し南坊流の茶道を究め南坊録を全写し大乗寺山内の居に茶室を営まれ候。....
ミケランジェロの彫刻写真に題す」より 著者:高村光太郎
得るのである。 今世界の秩序は甚だしい動揺の中に居る。かかる世紀にあるわれわれ東瀛の民族が又改めてミケランジェロを静観することは意味深い。此の近世初頭に於ける....