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東道の主
「東道の主〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
東道の主の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
う》第一といわれる松島も見られるし、あこがれの狩野永徳にも見参ができるし、それに
東道の主人が稀代の学者であり、絶世の美――」 と言って、田山白雲が、少しあわてて....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
のであろう。 明治四十一年の春、ダンチェンコが来遊した。二葉亭は朝日を代表して
東道の主人となって処々方々を案内して見せた。ダンチェンコは文人としては第二流であ....
「『唯研ニュース』」より 著者:戸坂潤
と思う。解散後も話しに花が咲いて止まる処を知らなかったという次第。 その翌日は
東道の主、岩崎氏に従って春日山に上杉謙信の墓所を訪ねた。謙信の墓の前で一同写真を....