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松之
「松之〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松之の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私の活動写真傍観史」より 著者:伊丹万作
けはどうもこの小屋と離して考えられないのが不思議である。常設館ができてのちにも、
松之助の「忠臣蔵」と「曽我兄弟」だけはこの小屋で見た。特別興行という意味合のもの....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
しゅくもの》で、京都無宿の藤吉、二本松無宿の惣吉、丹後村無宿の兼吉、川下村無宿の
松之助、本石町《ほんごくちょう》無宿の金蔵、矢場村無宿の勝五郎の六人で、そのなか....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
座の新築落成し、八日より三日間、開場式を行う。団十郎、芝翫、福助、我童、権十郎、
松之助ら出勤。 ○四月、市村座にて「本朝廿四孝」を上演。団十郎の八重垣姫が呼び物....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
川八百蔵、市川寿美蔵、市川新蔵、中村伝五郎、嵐和三郎、中村勘五郎、中村鶴蔵、岩井
松之助などという顔触れで、一番目狂言は「妹背山」と「膝栗毛」のテレコ。二番目は松....
「神経」より 著者:織田作之助
った。 その「五割安」の飴は、私も子供の頃買ったことがある。その頃千日前で尾上
松之助の活動写真を上映しているのは、「千日堂」の向いの常盤座であった。上町に住ん....
「忘れえぬ人々」より 著者:国木田独歩
七番の客の名刺には大津弁二郎とある、別に何の肩書きもない。六番の客の名刺には秋山
松之助とあって、これも肩書きがない。 大津とはすなわち日が暮れて着いた洋服の男....
「楢重雑筆」より 著者:小出楢重
に忍術の心得があったら、こんな場合、ドロンといって消滅してしまうところなのだが、
松之助でないから駄目だ。 かくしておめおめと紹介されてしまうや否や、相手の脂肪....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
ゃないや」 「オヤ? 隣りの部屋にイビキ声がするじゃないか」 「化け物婆アの甥の
松之助よ。川向うから火の手を見て、火の消えたあとへ素ッとんで来たのよ。忠義ヅラす....
「『七面鳥』と『忘れ褌』」より 著者:佐藤垢石
かった』 四人は、にっことした。 これは、水戸浪士増子金八、杉山彌一郎、広木
松之助、大関和七郎などであったのである。さきほど、役僧からお札を受けたのは、大関....
「安重根」より 著者:谷譲次
ウドロフ大佐、他二三の露国文武官。ハルビン総領事川上俊彦、日本人居留民会会長河井
松之助、満鉄代理店日満商会主、他二三。日露人すべて礼装。 一同が下手の車扉に向っ....
「旧聞日本橋」より 著者:長谷川時雨
もて》ではあったが目に立つ顔で、多い毛を、太い輪《わ》のおばこに結っていた。岩井
松之助という、その頃の女形の役者に似ている気がした。親方井坂さんは腕の好い仕立職....
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
とする水藩志士の面々である。 筆初めに首領高橋多一郎、関鉄之助、森五六郎、広木
松之助、鯉淵要人《こいぶちかなめ》、岡部三十郎、斎藤|監物《けんもつ》、佐野竹之....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
会に本草綱目云玉柏生石上如松高五六寸紫花人皆置盆中養数年不死呼為千年柏万年松即石
松之小者也(中略)五雑組《ござつそ》云楚中有万年松長二寸許葉似側栢蔵篋笥中或夾冊....
「阿部一族」より 著者:森鴎外
京都妙心寺出身の大淵和尚《たいえんおしょう》の弟子になって宗玄といっている。三男
松之助は細川家に旧縁のある長岡氏に養われている。四男勝千代は家臣南条|大膳《だい....
「遠野物語」より 著者:柳田国男
なすといえども、ついに火事を免れたる家は一軒もなしといえり。 九七 飯豊の菊池|
松之丞という人|傷寒を病み、たびたび息を引きつめし時、自分は田圃に出でて菩提寺な....