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「松亭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

松亭の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
伯爵の釵」より 著者:泉鏡花
車馬の通行を留めた場所とて、人目の恥に歩行みもならず、――金方の計らいで、――万松亭という汀なる料理店に、とにかく引籠る事にした。紫玉はただ引被いで打伏した。が....
寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
六、七軒、大小あわせて百軒を越えていたという。その中でも本郷の若竹亭、日本橋の宮松亭を第一と称し、他にも大きい寄席が五、六十軒あった。江戸以来、最も旧い歴史を有....
運命」より 著者:幸田露伴
を斬る。こゝに於て諸州燕に降る者多く、永平、欒州また燕に帰す。大寧の都指揮卜万、松亭関を出で、沙河に駐まり、遵化を攻めんとす。兵十万と号し、勢やゝ振う。燕王|反....
うつり香」より 著者:近松秋江
らく黙ってまた独りで深く考え沈んだ。 つい先だって来た時にお宮と一処に薬師の宮松亭に清月の婆さんをつれて女義太夫を聴きにいって遅く帰った時、しるこか何か食べよ....
失うた帳面を記憶力で書き復した人」より 著者:南方熊楠
》めて与えにければ、主の男はかつ感じかつ歓びけり、云云」(嘉永三年、中村定保輯『松亭漫筆』二)。 「林道春、(中略)二十五歳の時、江戸に下り、日本橋辺に旅宿せら....
無宿人国記」より 著者:吉川英治
りは、眼を瞠って、彼を迎えた。 お互いに、飲ける口を知っているので、松川岸の隣松亭へ行って、 「まあ、久闊は、酒から」 と、すぐに、寛ぎあった。 「――風の....