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松尾山
「松尾山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松尾山の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
吹の山つづきには相違ござるまいテ」 「してみると、こちら、それが例の金吾中納言の
松尾山……」 「これを
松尾山と見れば、あれとつながる雲煙の間《かん》のが、たしか....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
先を駈けていた物見組がひっ返してきて、あわただしく中軍へ知らせた。 「このさきの
松尾山から不破ノ関の高地には、不審な大軍が望まれまする。常備の関所兵とちがい、物....