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「松平容保〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

松平容保の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十万石の怪談」より 著者:佐々木味津三
援兵、是か非かに就いて論議をし始めてからもうまる三日になるのである。――会津中将松平容保が薩長の執拗な江戸追討を憤って、単身あくまでもその暴虐横暴に拮抗すべく、....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
るところから、御祈願のため洛外に鳳輦を進められたという。将軍は病気、京都守護職の松平容保も忌服とあって、名代の横山|常徳が当日の供奉警衛に当たった。景蔵に言わせ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
五十四歳 小栗上野 四十一歳 近藤勇 三十四歳 土方歳三 三十三歳松平容保 三十二歳 等々。 五十七 こうして、三傑が額....
新撰組」より 著者:服部之総
なた》の事実のなかに横たわっている。 二 肥後守|容保《かたもり》 京都守護職松平容保は純情一徹の青年政治家である。公武合体=尊王攘夷のたてまえに――この、本....