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松平左近
「松平左近〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松平左近の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
あるから。 徳川八代将軍吉宗の頃、原田順阿弥という茶人があった。あるとき、老中
松平左近将監の茶会に招かれて、懐石に柚味噌をふるまわれたことがあった。その後幾日....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
府の手によって破壊されたが、表だって破壊をした者といえば、時の老中の筆頭であった
松平左近将監武元であった。が、その将監の懐中刀として、縦横に策略を振るった者は梟....