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松本市
「松本市〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松本市の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「上高地風景保護論」より 著者:小島烏水
このたび、
松本市に開かれた信濃山岳研究会に、来会したのを、機会として、私は
松本市から遠くな....
「清貧の書」より 著者:林芙美子
しかも、夜更けて宿を探すに厭な思いをしたと書いてあった。 第二番目の葉書には、
松本市五〇聯隊留守隊、第二中隊召集兵、小松与一|宛《あて》と住所が通知してあった....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
穂高岳より槍ヶ岳まで岩壁伝いの日誌(明治四十四年七月) 二十日
松本市より島々まで馬車、島々谷を溯り、徳本峠を踰え、上高地温泉に一泊。 二十一日....
「手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
失われておりません。飯山地方の藺草の栽培と、畳表の製造も、忙しい仕事であります。
松本市は今も城廓を遺し、かつては小笠原氏の居を構えしところ。この界隈の製紙の業も....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
い岩茸を採り損なっていたものと見える。 蛮婦か母性か 巴女のことに就いても、
松本市の熊沢利吉氏やその他数氏から寄書をいただいた。熊沢氏のは特に長文であった。....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
のである。 イタンドロ(イタンダラ) 信濃|東筑摩 イタンドコロ 同
松本市 イタコン 同 小県郡一部 イタズイコ 同 ....
「日本の伝説」より 著者:柳田国男
胡麻を栽培しません。もしこの禁を犯す者があれば、必ず眼の病になるといっています。
松本市の附近でも、宮淵の勢伊多賀神社の氏子は、屋敷に決して栗の木を植えず、植えて....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
と思う。京でも江戸でもこの日井戸を浚え、また虫払いをするのは普通の習いであった。
松本市とその周囲でも、七夕の日は七度ホウトウを食べ、七度水泳ぎをすれば腹を病まぬ....