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松本幸四郎
「松本幸四郎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
松本幸四郎の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
かけて江戸で一流の俳優と云えば七代目団十郎を筆頭とし仁木弾正を最得意とする五代目
松本幸四郎、市川|男女蔵、瀬川菊之丞、岩井半四郎は云うまでもなく坂東三津五郎も名....
「役者の一生」より 著者:折口信夫
それまではただその美しい容貌、きゃしゃな風采だけで持ちこたえて来たのである。今の
松本幸四郎なども、ひとえにあの立派な容貌と、堂々たる体躯に頼っている。最近故人に....
「江戸芸術論」より 著者:永井荷風
大の参考となるがためなるべしと思為《しい》せざるを得ず。写楽の似顔絵を熟視せよ。
松本幸四郎《まつもとこうしろう》が高麗格子《こうらいごうし》の褞袍《どてら》に鉢....
「明治演劇年表」より 著者:岡本綺堂
行。中村芝翫は五代目歌右衛門と改名。 ○十一月、帝国劇場にて、市川高麗蔵は七代目
松本幸四郎と改名。 ○十一月十一日、七代目市川団蔵死す、七十六歳。前名を九蔵とい....