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「板台〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

板台の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
田舎教師」より 著者:田山花袋
平野の小さな町に吹きあれた。乾物屋の店には数の子が山のように積まれ、肴屋には鮭が板台の上にいくつとなく並べられた。旧暦で正月をするのがこの近在の習慣なので、町は....
自警録」より 著者:新渡戸稲造
むしろこういう人々のためにかえって便利なりと思えばこそ門を粗末に造ったのである。板台《はんだい》を担《にな》い笊《ざる》を携《たずさ》えて出入する者が一々門番に....