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板垣直子
「板垣直子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
板垣直子の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
文学的創造力を発揮させる場面として発刊された。この雑誌には、山川菊栄、神近市子、
板垣直子のような評論家からフランス文学の翻訳の仕事をした大久保(八木)さわ子、そ....
「文学について」より 著者:宮本百合子
同じような文句は一九三三年二月小林多喜二が築地警察署で拷問の果に殺されたとき、
板垣直子がかきました。小林多喜二を殺したのは共産党であるというデマゴギーは、この....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
つくせない味です。 『文学者』という雑誌が刊行されました。同人としては、伊藤整、
板垣直子、春山行夫、丹羽文雄、本多顕彰、徳永直、徳田一穂、岡田三郎、尾崎一雄、尾....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
選んだかきいたら、よくわからないが小林一三の家庭をえらんだ人がある由。吉屋信子は
板垣直子の家庭の由。フームと感服してしまいました。大したものだと思って。板垣は信....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
いけれど小説が本分で「自分でも、謙遜だろうが『作家の感想』と云っている。」あとは
板垣直子一人、その本質は、と『文芸』に出ていた批評家としての生い立ちという女史の....
「落合町山川記」より 著者:林芙美子
御近所だと思っている。東中野へ出て行く道には、大名笹《だいみょうささ》で囲まれた
板垣直子《いたがきなおこ》さんの奥ゆかしい構えがある。ひところ、大田洋子《おおた....