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「板畳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

板畳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
あって、雪洞様の物に灯火が点いてあるけれども、誠に暗くって分らん。 山「師匠まア板畳の処まで上んなよ」 馬「へえ上りましょう、船でざぶ/\やられるよりやアお寺で....
南国太平記」より 著者:直木三十五
お由羅の生家、江戸の三田、四国町、大工藤左衛門の家の表の仕事場であった。広い板畳の上で、五六人の若い男が、無駄話をしていた。 「師匠」 常磐津富士春は、湯....