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「板頭〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

板頭の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
れはお駒が二十歳の冬で、それから足かけ三年の間、かれは伊勢屋の福の神としていつも板頭か二枚目を張り通していた。そのお駒が突然に冥途へ鞍替えをしたのであるから、伊....
名人地獄」より 著者:国枝史郎
」甚三はあわててきくのであった。 「それはな」と甚内はいい悪そうに、「あの油屋の板頭、お北さんとの噂だが、お前の歌の変ったのも、そこらあたりが原因だろうと、宿中....