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林羅山
「林羅山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
林羅山の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
には喫煙の風は既に広く上下に行われて、当時のはやり物となっていたようである。かの
林羅山《はやしらざん》の如きも、既に煙癖があったと見えて、その文集の中に佗波古《....
「再び科学的精神について」より 著者:戸坂潤
大切なのだ)。真に教学としての神道に基礎をおいたものは江戸時代初期の儒学者である
林羅山だと云われるのは興味のあることだ(本教・徳教・神教・大道・古道・帝道・とい....
「埋もれた日本」より 著者:和辻哲郎
設、金沢文庫の書籍の保存などに努めた。そうして慶長十二年(一六〇七)には、ついに
林羅山を召し抱えるに至った。家康がキリシタン弾圧を始めたのは、それより五、六年後....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
りもずっと彼の人間へ迫っている。荻昌国は角兵衛といって、やはり熊本の藩士である。
林羅山や平山子龍なども、断片的な論賛逸事などを誌しているが、彼の生涯を補足する足....