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「林達夫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

林達夫の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
読書法」より 著者:戸坂潤
来た。和辻哲郎氏は東北帝大教授藤岡氏のコーエン翻訳をヤッツケて訳者を馘にしたし、林達夫氏は関根氏のブリュンティエールの旧訳をタタいて凹ませたし、小島喜久雄氏は団....
日本文化のために」より 著者:宮本百合子
なかにも在るというのが正直なところではないだろうか。 先頃、朝日新聞の学芸欄に林達夫氏が「日本出版文化協会」の準備部会のような場所で行われた投票の結果について....
世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
い勢力を占めている。又更に直接声咳に接しない半門下的漱石文化人としては谷川徹三・林達夫・本多顕彰・其の他の諸氏を数えることが出来る。どうもこう考えて来ると漱石文....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
くれたそうだが、高級フランス料理店が買い占めるようになって手にはいらなくなったと林達夫先生がこぼしていたものだ。 そんなに珍味なのか、よし、やろう、というので....
読書遍歴」より 著者:三木清
ず、読み始めても中途でやめてしまった。一高から京都へ来た私の友人には、谷川徹三、林達夫、小田秀人など、文学派が多かった。もっとも林は少し違っていて、深田先生や波....
わが青春」より 著者:三木清
あの頃一高を出て京都の文科に行く者はなく、私が始めてであった。その後、谷川徹三、林達夫、戸坂潤、等々の諸君がだんだんやってきて、だいぶん賑やかになり仲間の学生の....
〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」より 著者:戸坂潤
部之総 斎藤※ 戸坂潤 岡邦雄 内田昇三 石井友幸 並河亮 清水幾太郎 羽仁五郎林達夫 その席上、一部の会員から研究活動を機関誌上に反映せしめる方法、即ち機....