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果て果て
「果て果て〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
果て果ての前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新しいアジアのために」より 著者:宮本百合子
も、こんどの戦争で日本の軍隊が侵略しなかった土地はありません。そしてそれらの国の
果て果てで、平和な生活の中では勤勉な市民であり、思いやりのある若者たちでもあった....
「小説 円朝」より 著者:正岡容
やるせ》なさでもまたあった。烈しくそれは次郎吉の五体を揺ってきた。否、五体の隅々
果て果てまでを、切なく悩ましく揺り動かしてきた。極度のやる方なさに苛《さいな》ま....