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枝分れ
「枝分れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
枝分れの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
に発達したものである。樹枝状というのは結晶の発達する形の一種で木の枝のように沢山
枝分れしたものをいうのである。樹枝状の一番簡単なものは中心から六本の枝が伸び出た....
「線香花火」より 著者:中谷宇吉郎
ら射出される機構、それからその火花が初めのうちはいわゆる「松葉」であって、細かく
枝分れした爆発的分裂を数段もするのであるが、次第に勢が減ると共に「散り菊」になっ....