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枝葉末節
「枝葉末節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
枝葉末節の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
う自白が嘘であっても、殺人をやらないと云う直接証拠がなければ、電車問題は要するに
枝葉末節だ。彼はこんな
枝葉末節からかゝってはいけない。人は能く根本の議論で勝てな....
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
は、食わねばならず、食うには、どこかで拾ってもらわざるを得なくなったからですよ。
枝葉末節を語ればキリがないが、荒筋はそれだけさ」 「働くポストは」 「門番でも、....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
「私自身で書いたごとく、巧みに取り繕ってあるのです」するとベエコンは「そのような
枝葉末節は」と冷淡にいった「場違いの議論であり、また問題にするにもたりません」い....
「黒田如水」より 著者:吉川英治
る現状では、なおさらのことではありませんか。長島を攻めたり、北陸を攻めたり、みな
枝葉末節です。なぜ抜本|直截的に、その傀儡者たる本願寺を討ち、また大挙、中国攻略....