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枹
「枹〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
枹の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
に過ぎない。東洋では鍼術を行うが、これはほとんど無効らしい。純粋薬物療法として、
枹木子、天雄、烏頭、附子、狼毒、石灰を用いるが、これは一層|験めがない」 「癩の....
「鵞湖仙人」より 著者:国枝史郎
も、長寿を得ると云う方に、重きを置いていたらしい。ところで妖術の著書はと云えば、
枹木子を以て根元とする。そこで筆は必然的に、
枹木子に就いて揮わなければならない。....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
だよ」 「物の本で読みました所、内丹説、外丹説、いろいろあるようでございますね。
枹木子などを読みますと」 「ほほう、それではお前の方が学者だ。ひとつ俺へ話してく....