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「染付〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

染付の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
書記官」より 著者:川上眉山
しぬ。 豊は碁石の清拭きせよ。利介はそれそれ手水鉢、糸目の椀は土蔵にある。南京染付け蛤皿、それもよしかこれもよしか、光代、光代はどこにいる。光代光代、と呼び立....
夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
められていたからではあるまいか。何に使われたかは分らぬが、強いて言えば、紡織とか染付とかそういうような工業に一時利用せられたのかとも思われる。そうでなければその....
現代茶人批判」より 著者:北大路魯山人
井戸茶碗も作ろう、望むところはすこぶる高い。しかし、ために京から招いたのが、今様染付屋さんで茶のありようがない。まず第一回の失敗を経験し、こんどこそとばかり再び....
素人製陶本窯を築くべからず」より 著者:北大路魯山人
師には出来ないが俺が俺の家で指導したら、工夫したら、聡明な考え方をもってしたら、染付、赤絵、九谷、瀬戸、唐津、朝鮮、中国、なにほどのことやあらん。俺だ……俺だ…....
味覚の美と芸術の美」より 著者:北大路魯山人
、内容がないのである。風采容貌だけだ。これは陶器についても言える。中国で出来た古染付などというものは、時代の反映となって、中国のものとしては、なかなか秀れたもの....
料理一夕話」より 著者:北大路魯山人
では塗りものが発達している。) それは中国歴史中、一番食器に適した美しい赤絵、染付、金襴手、青磁など、後年の作家にはつくり得ざる名陶器(食器)が盛んに製作され....
料理と食器」より 著者:北大路魯山人
のは、これも中国の食器をみると分る。中国において食器が芸術的に最も発達したのは古染付にしても、赤絵にしても明代であって、清になると、すでに素質が低落している。現....
塩原多助一代記」より 著者:三遊亭円朝
へい/\是は有難う存じます/\」 と云いながら茶碗を手に取上げて見まするに、古染付の結構なたっぷりした煎茶茶碗を象眼入の茶台に載せて出しますから、 久「へい/....
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝」より 著者:三遊亭円朝
て、桐の胴丸の小判形の火鉢に利休形の鉄瓶が掛って、古渡の錫の真鍮象眼の茶托に、古染付の結構な茶碗が五人前ありまして、朱泥の急須に今茶を入れて呑もうと云うので、南....
艸木虫魚」より 著者:薄田泣菫
れるだろうか。また古陶の名高いものに頭でっかちな鳥や、すばらしく尻っ尾の長い鳥の染付をよく見ることがあるが、あんな不恰好な鳥はどこの森をさがしても、ねっから見つ....
九谷焼」より 著者:中谷宇吉郎
が、先《ま》ず試みられていた。特に赤絵の方が盛《さかん》だった。青絵というのは、染付《そめつけ》のことで、呉須土《ごすど》で描《か》いた南画《なんが》めいた構図....
虞美人草」より 著者:夏目漱石
外《はず》して、畳の上に置いてある埋木《うもれぎ》の茶托を眺《なが》める。京焼の染付茶碗《そめつけぢゃわん》はさっきから膝頭《ひざがしら》に載《の》っている。 ....
道草」より 著者:夏目漱石
い出した。 十八 雨の降る日が幾日《いくか》も続いた。それがからりと晴れた時、染付けられたような空から深い輝きが大地の上に落ちた。毎日|欝陶《うっとう》しい思....
明暗」より 著者:夏目漱石
そのままであった。二人してお対《つい》に三越から買って来た唐草《からくさ》模様の染付《そめつけ》の一輪挿《いちりんざし》もそのままであった。 四方を見廻したお....
浮雲」より 著者:二葉亭四迷
。只それだけの事で有ッた。 が、それだけで十分。そのじろりと視た眼付が眼の底に染付《しみつ》いて忘れようとしても忘れられない。胸は痞《つか》えた。気は結ぼれる....