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「柱松〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

柱松の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
赤坂城の謀略」より 著者:国枝史郎
ござりませぬ。そのため旅人は路程を迂回り、家々では扉を閉じまするような有様。既に柱松に陣を取り、明朝此方へ取りかからん構え、必死に見えましてござりまする」 ....
私本太平記」より 著者:吉川英治
ていた。 五月十七日の未明。 六波羅の軍勢四千と称するものが、尼ヶ崎、神崎、柱松のあたりに着き、午ごろにはもう大江の渡辺橋(現今の天満橋辺)の北岸にはチラチ....